軍艦が透明化&瞬間移動!フィラデルフィア実験は存在したのか?

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管理人
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フィラデルフィア実験は、
1943年に行われたとされている
軍艦を使ったある実験です。

「されている」と書いた理由は、
フィラデルフィア実験の詳細は残っておらず、
計画があった証拠すらないのです。

そのため、都市伝説だと言われています。

しかし、フィラデルフィア実験自体が、
極秘実験とされているため、
資料が秘密裏に処分された可能性もあります。

実際に、一般人を被検体として利用した、
MKウルトラ計画は、都市伝説とされながら、
処分を免れた書類によって、明るみなりました。

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そのため、一概に「存在しない」と、
言い切る事はできないのです。

話をフィラデルフィア実験に戻します。

フィラデルフィア実験は、
天才「ニコラ・テスラ」や「アインシュタイン」が、
参加していたとされています。

もし、フィラデルフィア実験が存在し、
後世に名を残す大天才たちが参加した計画の内容って、
ものすごく気になりませんか?

この記事では、フィラデルフィア実験の大元である、
レインボープロジェクトという計画
を含め、
実験の内容に迫っていきます。

まずは、大元となるレインボープロジェクトについて、
掘り下げていきます。

レインボープロジェクトとフィラデルフィア実験

フィラデルフィア実験は、
レインボープロジェクトという計画達成のための、
1つの実験の事を言います。

レインボープロジェクトと、
フィラデルフィア実験の関係を整理すると…

レインボープロジェクトとフィラデルフィア実験

  • 1930年代に、アメリカ海軍によって「レインボープロジェクト」が計画される
  • レインボープロジェクトとは、「レーダーに映らない・視覚的にも透明化」を目的とした計画
  • 透明化実験の基本理論となったのが「アインシュタイン」の理論
  • レインボープロジェクトの実験責任者は「ニコラ・テスラ」
  • 数々の無人船による透明化実験を行い、成功させる。
  • 有人船での透明実験こそ「フィラデルフィア実験」(1943年)

という関係にあります。

それでは、それぞれについて、
掘り下げていきます。

レインボープロジェクトとは?

レインボープロジェクトが、
どんな計画だったのかというと、
軍艦を強力な磁場で透明化させるものです。

敵国の軍事レーダーに映らない事はもちろん、
視覚的にも見えなくする(透明化)を目的に、
アメリカを代表する科学者が集結します。

レインボープロジェクトの総指揮者に、
ニコラ・テスラが選ばれました。

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レインボープロジェクトの透明化の理論は、
アインシュタインが提唱した
「統一場理論」が基となっています。

そのため、アインシュタインも、
フィラデルフィア実験に関わっていたと言われています。

…で!透明化なんて
本当に、そんなこと可能なのか?
と思ってしまいますよね。

しかし、透明化に成功しているとされています。

1936年、ニコラ・テスラが「テスラコイル」を使い、
無人船で実験を開始したところ、
船の一部が透明化に成功したのです。

兵器化の完成を急いだアメリカ海軍は、
無人船から有人船への透明化実験を始めます。

テスラは、透明化は人体への影響があると考え、
有人船の実験には反対していたのですが、
実験を進めたい政府はテスラを追放します。

テスラの後任として「ジョン・フォン・ノイマン」が、
レインボープロジェクトを引き継ぎます。

その後、有人船での透明化実験として、
フィラデルフィア実験が実行されるのです。

ちなみに、ノイマンも天才科学者で、
現在のパソコンの基本構造を設計・考案した人物です。

また、原子爆弾を開発する
「マンハッタン計画」の中心的な人物でもあります。

フィラデルフィア実験とその結果

フィラデルフィア実験で使用したとされる駆逐艦「エルドリッジ」

1943年10月、ペンシルベニア州の、
フィラデルフィア沖合で、
軍艦の透明化の有人実験が行われました。

駆逐艦「エルドリッジ」に軍人を乗せ、
フィラデルフィア沖合で実験が開始されます。

計画通りに、船はレーダーから消えたため、
実験は成功したかのように見えました。

しかし、次の瞬間、下の方から
緑色の光が湧きあがり、船全体を覆ってしまい
船は光と共に姿を消してしまいます。

姿を消しただけではありません。

エルドリッジは2500キロ離れた
ノーフォーク沖合に、瞬間移動したというんです。

瞬間移動したエルドリッジは、
数分後にフィラデルフィアに、
戻ってきたとされています。

瞬間移動した駆逐艦「エルドリッジ」の船内は、
悲惨でした。

  • 体が燃えてしまっている人
  • 甲板と体が同化してしまった人
  • 姿を消してしまった人
  • 亡くなってしまった人
  • 精神に異常をきたした人
船の甲板と同化したと思われる乗組員の写真

悲惨な結果となってしまった、
フィラデルフィア実験は失敗という結果で、
幕を引く事となります。

そして、実験自体をアメリカ海軍は隠ぺいしたとされ、
レインボープロジェクトは中止されました。

これが、フィラデルフィア実験の顛末です。

存在しない実験と言われていますが、
この実験の話に関わるデティールが、
非常に細かいと思いませんか?

非常によくできた話だと感じました。

個人的には、存在したのではないかな?
と記事を書いていて思ったほどです。

フィラデルフィア実験が明るみになった理由

フィラデルフィア計画は具体的な資料は一切なく、
アメリカ海軍も正式に否定しています。

では、なぜ、フィラデルフィア計画を、
我々一般人が知るようになったのでしょうか?

フィラデルフィア計画の存在が、
明るみなった明確な理由があります。

それは、駆逐艦「エルドリッジ」の、
元船員を自称する男性の告白文章の存在
します。

天文学者であり、UFO研究家である、
モーリス・K・ジュサップ博士あてに、
フィラデルフィア実験を密告する手紙が届きます。

モーリス・K・ジュサップ博士

モーリス・ジュサップ博士に届いた、
手紙の差出人は、カルロス・アレンデです。

カルロス・アレンデは、実験が行われた、
駆逐艦「エルドリッジ」の元船員です。

カルロス・アレンデの密告内容

1943年10月に、フィラデルフィア沖合で、
ステルス実験が行われ、
駆逐艦の姿が完全に見えなくなった。

消えた駆逐艦は、360キロメートル離れた、
バージニア州のノーフォークへ瞬間移動した。

この密告の手紙によって、
フィラデルフィア実験は明るみになりました。

しかし、フィラデルフィア計画を裏付ける証拠は、
カルロスからの手紙のみ。

また、密告者のカルロスも怪しい人物で、
信ぴょう性は非常に低いとされています。

カルロスの告発に対するアンサーとして、
アメリカ海軍は下記のように発表しています。

アメリカ海軍の発表

実験が行われたとされる1943年10月時点で、
駆逐艦「エルドリッジ」は地中海上にいた上に、
実験を行った事実も一切ない。

アメリカ海軍は、フィラデルフィア実験を
公式に否定し、上記のように答えています。

その後、フィラデルフィア計画の存在を暴露した、
ジュサップ博士は1959年に謎の自殺を遂げます。

計画を信じる都市伝説論者は、
計画の中身を知りすぎたための暗殺だと考え、
より話が大きくなってしまったのです。

その結果、カルロス以外にも、
実験に関わったとする人物たちが、
次々と名乗り出る事態が発生します。

フィラデルフィア実験は存在したのか?真相は?

本当だったのか、ただの都市伝説なのか?
真相は分かりません。

ただ、いくつかの説がある事は事実ですので、
順にご紹介していきます。

あなたは、どの説が真相だと思いますか?

フィラデルフィア実験の真相は?

  • モーリス・ジュサップのでっち上げ説
  • カルロス・アレンデのウソ説
  • 戦艦の磁器を消す実験説

それでは、順番に見ていきましょう。

モーリス・ジュサップのでっち上げ説&カルロス・アレンデのウソ説

フィラデルフィア実験が発覚した要因は、
モーリス・ジュサップの告発です。

フィラデルフィア実験の存在を証明するものは、
モーリス・ジュサップの証言だけなのです。

よく考えれば、根拠が薄すぎますよね。

その後、謎の自殺を遂げた事は、
先ほどお伝えした通りです。

彼の自殺後に、多くの研究家が、
レインボープロジェクトやフィラデルフィア実験について、
調査しますが、何も出てきませんでした。

しかし、ウィリアム・ムーアという人物が、
フィラデルフィア実験が行われたとする日付の、
エルドリッジの航海日誌がない事に気づきます。

なぜか、フィラデルフィア実験をしたとする日の、
航海日誌だけがなかったようなのです。

この調査結果が出たため、
デマ説だと断言ができなくなりました。

ちなみに、ウィリアム・ムーアは、
自信の調査結果を、「フィラデルフィア・エクスペリメント」
として、発表し大きな反響を呼びます。

「フィラデルフィア・エクスペリメント」は、
映画化される事となり、
多くの人が知る事となりました。

結論、モーリス・ジュサップの発信に関して、
根拠が薄い事は事実です。

ただ、彼の発言を裏付けるような、
航海日誌の欠損があった事で、
でっち上げとも言い切れなくなりました。

何よりも、航海日誌の欠損は怪しいですよね。

カルロス・アレンデのウソ説

モーリス・ジュサップに手紙を送った、
カルロス・アレンデも怪しいのです。

前節で紹介した通り、
「フィラデルフィア・エクスペリメント」で、
フィラデルフィア実験は話題になります。

話題になったため、カルロス・アレンデ本人が、
名乗りを上げるんですね。

「モーリス・ジュサップに手紙を送ったのは、
自分だ」と。

しかし、彼がメディアに出た際の証言は、
二転三転しているため、信ぴょう性に欠けます。

カルロス・アレンデの証言

  • フィラデルフィア実験の存在を否定
  • その後、手紙を書いた人物が否定した事で大騒ぎになる
  • 大騒ぎになった結果、フィラデルフィア実験の存在を認める
  • 彼を知る人間が、元々虚言癖があると証言

彼が、モーリス・ジュサップに手紙を送り、
フィラデルフィア実験の存在が明らかになったのに、
それを否定してしまう…。

彼の証言自体が、信ぴょう性に欠けますよね。

戦艦の磁器を消す実験説

レインボープロジェクトが計画された当時、
アメリカ海軍は「磁気機雷」という
敵軍の兵器に悩まされていました。

磁気機雷とは、戦艦などの磁器に感応して、
自動的に爆発する機雷の事を言います。

水中番の地雷のような兵器とお考えください。

磁気機雷の対策として、戦艦の磁器を消す計画を、
アメリカ海軍を進めていたとされています。

この磁器を消す実験の正体こそが、
フィラデルフィア実験だったという説が、
「戦艦の磁器を消す実験説」です。

本来の実験を面白おかしく書き立てた事が、
フィラデルフィア実験という
都市伝説を生んだ可能性があります。

フィラデルフィア実験のその後

レインボープロジェクトは、
中止されたとされていますが、
実際には、別の計画として動いていたようです。

それが「モントーク計画」です。

フィラデルフィア実験を含む内容が、
モントーク空軍基地で継続していたようです。

モントーク計画の内容は下記の通りです。

モントーク計画の実験内容

  • マインドコントロール
  • 思考の物質化
  • 魂の移植
  • ブラックホール
  • タイムワープ

マインドコントロールは、
MKウルトラ計画で行われています。

ブラックホールに関しては、
間接的にCERNの実験で行われています。

戦時中に立案された様々な計画は、
終了することなく現在も、
継続されているのかもしれません。

これらの、様々な計画については、
別の記事で掘り下げていこうと思います。

まとめ

フィラデルフィア実験があったのか、否か。

アメリカ海軍が存在を否定している以上、
存在しないという事が正解ですが、
怪しい点がある事も事実です。

航海日誌の欠損ですね。

しかし、それだけでは根拠が薄いので、
他に存在を裏付ける何らかの証拠が欲しいですね。

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