宮崎県の巨石を祭る神社は自然災害から守る結界だった

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「宮崎県」というと、
どんなものを思い浮かべますか?

個人的には、マンゴーや地鶏など、
自然豊かな「食」の魅力に溢れた場所
というイメージがあります。

あまり知られていないかもしれませんが、
日本神話の舞台となった場所でもあります。

天孫降臨神話で有名な高千穂峰は、
宮崎県と鹿児島県の県境にあります。

実は、有名な高千穂峰にかかわる結界が、
宮崎県には存在しているのです。

高千穂峰とは?

先ほども、簡単にご紹介しましたが、
高千穂峰は、宮崎県と鹿児島県の
県境に位置する火山です。

一番直近では、1913年に噴火しています。

現在も火山活動がある、活火山です。

また、天孫降臨(てんそんこうりん)の山であり、
日本屈指のパワースポットとしても有名です。

高千穂峰の山頂には、天逆鉾(あまのさかほこ)が
突き立てられています。

日本神話の天逆鉾

国譲りの際、大国主命(オオクニヌシ)を通じて、
ニニギノミコトへ譲り渡されました。

ニニギノミコトは国家の安定を願い、
矛が二度と振るわれる事がないように、
願いを込めて突き立てたのです。

天逆鉾は、奈良時代にはあったとされますが、
非常に謎が多いものなのです。

いつ、だれが、何のために、作ったのか不明です。

現在は、レプリカが祭られていますが、
本物は、火山噴火の際に折れてしまっています。

折れた刃の部分は、島津家に献上され、
荒武神社に奉納されたが、様々な人手を転々と渡って、
現在は行方不明となっているようです。

本物の柄の部分は、現在も地中に埋まっています。

天孫降臨神話とは?

天孫降臨とは、日本神話の1つです。

天照大神(アマテラス)の命を受けて、
天照大神の孫、邇邇藝命(ニニギノミコト)が、
高千穂峰に天降(あまくだ)った神話です。

なぜ、天降ったのかというと、
出雲の国譲りがあったためです。

この出雲の国譲りの内容に関連する事を、
下記の記事でご紹介しています。

合わせてご覧ください。

関連
日本のレイラインと神社の関係性!スカイツリーの本当の役割とは?

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高千穂峰は、日本神話の歴史が、
始まった場所でもあるのです。

巨石を祀る宮崎県の神社

ようやく本題です。

日本神話の歴史が始まった土地柄のため、
日本神話の神々に縁が深い神社の中に、
巨石をご神体として祭っているものがあります。

例えば、皇子原神社(おうじばる)の
産婆石(さんばいし)
です。

産婆石は、タマヨリヒメという海の女神が、
神武天皇を出産する際に、
しがみついた岩という伝承があります。

神武天皇と言えば、現在の天皇家の祖ですよね。

他にも、東霧島神社(つまきりしま)の神石です。

イザナミの死を嘆いたイザナギが、
イザナミの死の原因である火の神カグツチを、
切り伏せ3つの断片にしたものの一つだとされています。

実は、宮崎県の神社には、
上記のような神々にまつわる伝承がある、
巨石を祭る神社が多いのです。

先ほどの2つの神社を含めて、
合計で7つの神社が存在します。

  • 皇子原神社(おうじばる)
  • 東霧島神社(つまきりしま)
  • 霞神社(かすみ)
  • 山田町池之原
  • 母智丘神社(もちお)
  • 金峯神社 (かなみね)
  • 住吉神社(すみよし)

さて、ここで手近な地図か地図アプリで、
神社の位置を確かめてみましょう。

http://kiri-fo.net/ser_uwasa/001.htmlより引用

いかがでしょうか。

先ほどの7つの神社の位置を、
線で結んでいくと、
見覚えがある図柄が出てきますよね。

そうなんです。北斗七星です。

偶然だと考える方もいるでしょうが、
私は意図して作ったと考えています。

というのも、これらの神社には、
巨石以外にも共通点があるのです。

7つの神社の共通点

  • 巨石が祭られている
  • 小高い丘にある
  • 高千穂峰が見える

高千穂峰を意識して作られている事が、
この共通点からもわかります。

その理由について掘り下げています。

北斗七星とは何を意味するのか?

北斗七星は、英語では
Big Dipper(大きなひしゃく)と
呼ばれています。

日本でも、北斗七星は柄杓と関連付け、
「柄杓星」という別名があります。

また、柄杓が天に昇って、
「北斗七星になった」
と伝える神話もあります。

やはり、あの形から連想するものは、
全人類で共通なのでしょう。

北斗七星は、柄杓を意味しています。

北斗七星の結界で火山を鎮める

では、7つの神社で出来た大きな柄杓は、
何をすくっているのでしょう?

その答えは、再び地図に
目を戻していただければ、
すぐにお分かりいただけるはずです。

巨石の北斗七星の右横には
「大淀川」が、柄杓の中には「御池」
という湖がありますね。

そして「御池」の左横には、
あの高千穂峰があります。

「大淀川」からすくった水を
高千穂峰にかけることを表しているのです。

柄杓の中の「御池」は
すくわれた水を表しています。

神聖な場所である高千穂峰は、
古代は火山活動活発な
荒れ狂う火の山でもありました。

そのため、古代の人々は猛々しい
炎の怒りと勢いを鎮めるため、
北斗七星の結界を張ったのです。

陰陽道の考えにならって、
巨石で北斗七星を形作り、神の山に水をかけて、
高千穂峰の火を抑えようとしたのです。

まとめ

今回の、結界の記事いかがでしたか?

あなたは、たまたま派でしょうか?
それとも、私と同じ意図して派でしょうか?

日本の結界は、これだけではありません。

この記事の中で、関連記事で紹介した、
下記の記事でも、東京スカイツリーの、
結界について書いています。

それがこちら。

関連
日本のレイラインと神社の関係性!スカイツリーの本当の役割とは?

続きを見る

他にも、こんな記事を書きました。

関連
日本の地震・津波と地名の深い関係性と地名が送る警告

続きを見る

こちらの記事では、3.11の地震による津波で、
被害が及んでいない位置に、
神社が立てられている事を書きました。

私たちが普段何気なく見ている
神社仏閣には、大きな意味があるという事を、
今回の記事を書いていて確信しました。

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