【考察】ヒトラーはフリーメイソンのメンバーだったのか?

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ナチスの総統として悪名高い
ヒトラーですが、調べてみると、
いろいろな都市伝説が出てきます。

ヒトラーの予言や死亡説など
興味深い内容が多くオカルト的な内容が
非常に多くあるのです。

今回は、その中でもアドルフ・ヒトラーと
フリーメイソンの関係についてまとめます。

ヒトラーはフリーメイソンなのか

フリーメイソンのメンバーについて
インターネットで検索すると、
ヒトラーがフリーメイソンのメンバーだと出ます。

さて、これは本当なのでしょうか?

フリーメイソンのメンバーは
世界的に有名な人物であることが多く、
もしかするとヒトラーも…という可能性はあります。

この真相はわかりませんが、
情報をもとに考察をまとめていきます。

ヒトラーの略歴

まずヒトラーについて、略歴をご紹介します。

  • 1889年にオーストリア・ハンガリー帝国(ドイツとの国境近く)に三男として誕生する。
  • 8歳の頃には、ベネディクト教会の聖歌隊に入るなど、熱心にキリスト教について学ぶ。
  • 小学校課程修了後、中高課程途中あたりに古典学校(大学予備課程)を学びたいと言うが、ヒトラーの希望と、税関事務官の職に息子の進路を希望した父との諍いから、父が嫌いな大ドイツ主義に傾倒する。
  • 14歳の頃、成績・素行不良のため、学校を退学になる。
  • その後、第1次世界大戦までは芸術学校に入学したり、放浪者の様な生活を営むが、第1次世界大戦後、バイエルン州で国家社会主義労働者党の指導者として、純粋なアーリア人のみが神に選ばれた優良人種であると標榜し、反ユダヤ・黄色人種・有色人種を迫害する。
  • 1945年に総統地下壕内でピストル自殺をする。

ヒトラーの死亡説については、諸説あり、
今でも都市伝説として語られています。

拳銃で自殺したというのが公式発表ですが、
死んだのは彼の影武者だったとか、
南米まで生き延びて95歳で死んだなど。

ナチスとフリーメイソンの思想の違い

話を戻しますね。

まず、フリーメイソンの成り立ちですが、
くわしくはこちらの記事をご覧ください。

フリーメイソンの起源はテンプル騎士団!受け継がれるDの意志とテンプル騎士団の歴史や現在

続きを見る

フリーメイソンは17世紀~18世紀に
石工職人によって作られました。

今は形を変えてコミュニティとして
存続しているとされています。

フリーメイソンの信念は、下記の通りです。

  • 友愛
  • 道徳
  • 真理

ヒトラーが率いていたナチスドイツと
思想が大きく異なります。

ナチスの思想は反ユダヤ主義であり、
フリーメイソンと正反対であるのです。

そのため、ヒトラーがフリーメイソンの
メンバーである可能性は低いと考えられます。

悪魔崇拝やオカルトに傾倒

しかし、私はこの部分が気になりました。

実際にヒトラーの演説を見た人々は、「彼は悪魔に取り憑かれたようだった」と表現しています。

この「悪魔」がどういう意味なのかは
私にはわかりかねます・・・が
言葉を額面通り受け止めて考察します。

フリーメイソン、イルミナティは
悪魔崇拝の組織と言われています。

もし、この悪魔が崇拝を意味しているなら
彼は組織のメンバーだったかもしれません。

ヒトラー自身、オカルトに
かなり精通していたとされます。

その延長で悪魔を崇拝する組織に
興味を持ってもおかしくありません。

またヒトラーが残したとされる予言も、
イルミナティの思想と合致しており、
イルミナティのメンバーの可能性はあるといえます。

ナチスに大きな影響を与えた秘密結社

17世紀以降、ヨーロッパでは
様々な組織が結成され、一世風靡しては
衰退した組織がたくさんあります。

  • 薔薇十字団
  • イルミナティ
  • テンプル騎士団
  • シオン会

シオン会と言えば、
ダ・ヴィンチコードに登場した組織です。

覚えている方も多いのではないでしょうか。

これらはすべて、成り立ちは異なりますが、
メンバー同士の秘密を共有するコミュニティ、
いわゆる秘密結社です。

そして、ナチスの成り立ちに
ひと役買った秘密結社が二つあります。

まず一つ目が、反ユダヤ主義の
元修道士ランツが結成した
「新テンプル騎士団」
です。

二つ目の秘密結社な「トゥーレ教会」です。

このトゥーレ教会については、
1918年にミュンヘンで結成された秘密結社です。

反ユダヤ主義、純粋北方民族優位性主義を掲げ、
ヒトラーもこのトゥーレ教会に加入をするが、
意見や利益の相違により解散してしまいます。

この二つの秘密結社は、
ともに反ユダヤ主義を主張しています。

新テンプル騎士団のランツが記した
機関誌をヒトラーは
熱心に読んだとも言われています。

さらに、ヒトラー親衛隊は、
新テンプル騎士団のランツが提唱した
ユダヤ人へな迫害方法を、好んで使用したそうです。

ヒトラーはメンバーではなかった可能性も
十分考える事ができますが、
同時に、メンバーの可能性もあります。

何らかの思想を持つ結社に
属していたのではないでしょうか。

まとめ

歴史を紐解いていくと、
いろいろとつながりそうな予感です。

ヒトラーには逸話が多いので、
別の機会に記事にまとめていきます。

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